【🏠7200万円住宅ローンシリーズ:第6話】
はじめに

こんにちは、てんです。
我が家は7200万円という大きな住宅ローンを組むにあたり、ペアローンを選択しました。「夫一人では借りられなかったからペアローンにしたのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
実際、7200万円という借入額を夫一人で借り入れるのは、年収や金融機関の審査基準を考えると簡単なことではなかったと思います。
ただ、我が家がペアローンを組んだ理由は、単に夫一人では借りられなかったからではなく、それぞれのメリット、デメリットを考慮して総合的に考えてペアローンを選びました。
ペアローンについて、

ペアローンはリスクが高いって聞いたけど、実際大丈夫なの?
と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際にペアローンを組んだ我が家がなぜペアローンを選んだのかついてまとめました。
住宅ローンの組み方で悩む方々の参考になれば幸いです。
- ペアローンとは?メリットやデメリットは?
- 我が家がペアローンを選んだ理由
- 我が家が実際に組んだペアローンの借入額と割合
ペアローンについて
そもそもペアローンとは
1つの物件を購入するときに、夫婦それぞれが個別にローン契約する方法です。
夫婦それぞれが自分名義で住宅ローンの借入を行い、お互いに連帯保証人となります。
ペアローンのメリット
借入可能額が大きくなる
単独ローンより借入額が大きくなるため、物件の選択肢が大きく広がる。
住宅ローン控除の節税効果が大きくなる
夫婦それぞれの借入額や所得などの条件によっては、住宅ローン控除を夫婦それぞれ受けられるため、単独ローンよりも節税効果が大きくなる可能性がある。
返済方法・期間を夫婦でそれぞれ設定できる場合がある
2本の独立した住宅ローンを契約するため、夫婦それぞれの収入やライフプランに合わせて借入額や返済期間などを設定できる場合がある。
ペアローンのデメリット
離婚後のローンの取扱いが難しい
ペアローンで購入した物件は夫婦共有名義になり、互いに所有権を持つことになる。そのため、離婚した場合には「売却するのか」、「どちらかが住み続けるのか」などローンや所有権の整理が複雑になる可能性がある。
初期費用が2倍になる
2人分の住宅ローン契約を結ぶため、事務手数料や印紙税といった諸費用がそれぞれにかかる。
収入減少時のリスク
出産・育児・転職などで収入が減少してもそれぞれの住宅ローンの返済は続く。
ペアローンを選んだ理由
理由①住宅ローン控除を夫婦それぞれ受けたかった
我が家がペアローンを組んだ理由として最も大きかったのが住宅ローン控除です。
もちろん、実際に控除できる金額はそれぞれの借入額や所得、住宅の条件などで変わりますが、夫婦それぞれが住宅ローンを組むことで、夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる可能性があります。
我が家の場合は、7200万円という大きな借入額だからこそ、住宅ローン控除を夫婦それぞれで受けられる可能性があることは大きなメリットだと感じました。
理由②夫婦それぞれに団信がつく
我が家の住宅ローンは、それぞれの借入額に対して団信の保障が付くことになります。
万が一どちらかに所定の事由があった場合には、その人の住宅ローンについて団信の保障を受けられる可能性があります。
つまり、夫に万が一のことがあった場合には夫の住宅ローン、妻に万が一のことがあった場合には夫の住宅ローンが保障の対象となります。
ただし、ここはペアローンの注意点でもあり、どちらか一方に万が一のことがあった場合でも、もう一方の住宅ローンまではなくなりません。
そのため、我が家では「団信があるから生命保険は必要ない」とは考えませんでした。
住宅ローンの負担が軽くなっても、残された家族の生活費や子供の教育費など、住宅ローン以外にも必要なお金は残るからです。
このことについては別記事で詳しくまとめてます👇
団信に入っているのに生命保険は必要?我が家が継続を選んだ理由。【番外編】
理由③夫婦それぞれの収入を活かしたかった
我が家は共働き夫婦です。
特に私は、専業主婦になりたいというよりは、外で働き続けたいと考えています。
もちろん、出産や育休、時短勤務などによって収入が変化する可能性はあります。
それでも、長期的には夫婦それぞれ働いて収入を得ていく予定です。
そのため、夫婦2人の収入を活かして住宅ローンを返済していくという考えから、ペアローンを選びました。
我が家のペアローン内容
借入額は以下の通りです。
夫:約5000万円(団信加入)
妻:約2000万円(団信加入)
夫婦合計:約7200万円
借入割合としては、夫が約7割、妻が約3割です。
夫婦それぞれの収入や住宅ローン控除、今後の働き方などを考えながら、夫婦で借入額を分けています。
妻が現在育休中であり、今後時短勤務になる可能性もあります。そのため、単純に現在の収入だけで借入額を決まるのではなく、将来的な収入の変化も考慮して、返済を続けられる金額になるように考えました。
まとめ
こうして我が家は、ペアローンのメリット・デメリットを考慮した上で、
- 住宅ローン控除を夫婦それぞれ受けたかった
- 夫婦それぞれに団信が付く
- 夫婦それぞれの収入を活かしたかった
という理由からペアローンを選択しました。
もちろん7200万円という借入額を考えると、夫一人で全額を借り入れるのは簡単ではなかったと思います。
しかし、我が家にとってペアローンは「夫1人では借りられないから仕方なく選んだもの」ではなく、我が家に合った方法として選択しました。
次回予告
我が家はペアローンを選択したものの、借入割合についてはとても悩みました。
実際に、私もペアローンを組みにあたって

ペアローンを組むときにどうやって借入割合を決めればいいの?
といった疑問を感じていました。
では、なぜ我が家は「夫7:妻3」という借入比率に決めたのでしょうか。夫婦でどのように考え、我が家のペアローン借入比率を決めたのか。
次回は我が家のペアローンの借入割合の決め方について詳しくお話しします。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
【🏠7200住宅ローンシリーズ】
- 第一話:(公開中)
▶①7000万円超住宅ローンは無謀?我が家が購入を決断するまで(体験談) - 第二話:(公開中)
▶②7000万円超の住宅ローン。それでも私たちが「家族を守れる家」を選んだ理由。 - 第三話:(公開中)
▶③7000万円超住宅ローンは無謀?世帯年収と借入額をリアル公開(体験談) - 第四話:(公開中)
▶④7000万円超住宅ローンは本当に返せる?契約前にした3つのシミュレーション - 第五話:(公開中)
▶⑤7000万円超の家。住宅ローンだけじゃない。その先にかかるお金 - 第六話:(当記事)
👉⑥7000万円超住宅ローン、なぜペアローンにした?我が家が選んだ3つの理由


コメント