【🏠7200万円住宅ローンシリーズ:第9話】
はじめに

こんにちは、てんです。
私たちが7200万円の住宅ローンを組むにあたって特に重視したのが住宅ローン控除でした。
住宅ローン控除について皆さんどれくらい知っていますか?
最初は私たちも「住宅ローン控除」について

住宅ローン控除?聞いたことあるけどそれってそんなに大事なの?
とそれほど重要視していませんでした。
でも調べれば調べるほど住宅ローン控除を有効に使っていくことが重要だと考えるようになりました。
ペアローンの借入割合の決め方や50年ローンを選んだ理由にも関係しているのですが、今回は我が家が住宅ローン控除をどのように考えたのか紹介します。
- 住宅ローン控除とはどんな制度なのか
- 住宅ローン控除を最大化するために選択したこと
- 住宅ローンの選択によって控除額がどれくらい差が出るのか
住宅ローン控除ってどんな制度?
住宅ローン控除とは
個人が住宅ローン等を利用してマイホームの新築・取得又は増改築等をした場合に、年末時点の住宅ローン残高に応じて所得税などの税負担が軽減される制度。(一定の要件を満たす必要あり)
住宅ローン控除のしくみ
控除を受けられる「控除率」と「期間」は?
年末の住宅ローン残高に0.7%を掛けた金額を上限として、所得税や住民税から控除されます。
一定の要件を満たす場合最大13年間控除を受けられます。
借入限度額がある?
住宅ローン控除には、控除の対象となる借入上限額があります。
この限度額は、住宅の性能や入居する年、世帯の属性によって異なります。
※この辺りについてはご自身の状況と合わせて最新の情報をご確認ください!

じゃあ、7200万円借りたら、全部が控除対象になる訳じゃないの??
そうなんです、ここで注意したいのが住宅ローンをいくら借りても、その額全てが住宅ローン控除の対象になる訳ではないということになります。
我が家が住宅ローン控除を最大活用するために考えたこと
我が家は約7200万円という高額な住宅ローンを組むので、少しでもこの住宅ローン控除を有効活用したいと考えました。
住宅ローン控除は使い方次第で、数百万円単位の控除が受けられる可能性があるのでこれを活用しないわけにはいきませんでした。
前述したように住宅ローン控除には一人当たりの借入限度額があり、我が家の場合、住宅の性能などから一人当たり最大5000万円までが控除額となると考えました。
そのため我が家の約7200万円の住宅ローンでは、5000万円以上の部分については控除の対象外となる可能性がありました。
住宅ローン控除を最大活用できる方法を考えることにしました。
ペアローンを選択
我が家はペアローンを選択しました。これによって、どのような違いが出るのでしょうか。
(表は分かりやすいよう約7000万円で表記しています。)
| 夫1人で借りる | ペアローン | |
| 借入額 | 約7000万円 | 夫:約5000万円+妻:約2000万円 |
| 控除の対象となる借入額 | 最大5000万円(我が家の場合) | 最大約7000万円(我が家の場合) |
| 控除額(0.7%で計算) | 35万円 | 49万円 |
| 控除を受ける人 | 夫のみ | 夫+妻 |
表をみてわかるように、一人で約7000万円を借りても控除の対象となる借入額には上限があります。
一方、ペアローンでは夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けられる可能性があり、控除額が大きくなる可能性があります。
表で見ても1年間で約14万円の差額が出ています。
ちなみに我が家の住宅ローンの借入割合は、夫7:妻3にしました。
この割合を決めるにあたってやはり住宅ローン控除も重視しましたが、それ以外にも夫婦それぞれの収入や今後の働き方などを考慮して最終的に判断しました。
我が家のペアローンの借入割合についてどう判断したのかは、別記事にまとめています👇
7000万円超の住宅ローン、夫婦の借入割合はどう決めた?我が家が7:3にした理由
50年ローンを選択
また、我が家は50年ローンを選択しましたが、これも住宅ローン控除のことも考慮しました。
住宅ローン控除の控除額は年末時点のローン残高が関係します。
50年ローンは元金の減り方が緩やかなため、控除対象の残高が残りやすく、その分控除額が増える点も魅力だと考えました。
私たちが50年ローンを選んだのは、住宅ローン控除のことのみを考えた訳ではないですが、制度活用を重要視して選択しました。
その他、我が家が50年ローンを選んだ理由はこちらに詳しくまとめています👇
【50年ローンは後悔する?】7000万円超の住宅ローンで50年ローンを選んだ理由5つ
ペアローン+50年ローンの選択でどれくらい変わった?
ここまで、住宅ローン控除の制度を少しでも活用できるように住宅ローンを考えたとお話ししましたが、

でも実際その選択でどれくらい控除額が変わるの?そんなに変わる?
こう思われる方もいますよね。実際、どれ程の差が出る可能性があるのか、「単独ローン35年」と「ペアローン50年ローン」で比較してみます。
| 単独ローン・35年 | ペアローン・50年 | |
|---|---|---|
| 借入額 | 約7000万円 | 約7000万円 |
| 1年目の控除額(単純計算) | 35万円 | 約49.6万円 |
| 13年間の控除額 | 約453万円 | 約577万円 |
| 差額 | +約124万円 |
これはあくまでも単純計算なので、実際の住宅ローン控除額はその年の年末残高や所得税などによって変わります。
それでも、13年間で考えると「単独ローン35年」と「ペアローン50年」では約124万円の差がでる計算になりました。
この約124万円をどう考えるかは家庭それぞれによって変わると思います。
私たちはこの約124万円という差は決して小さくないと考えました。
もちろん住宅ローン控除のことだけを基準にローンをきめたわけではありませんが、より控除を受けられるよう考えて選択をしたつもりです。
まとめ
今回は我が家が住宅ローン控除をどう考えたのかまとめました。
我が家は住宅ローンの借り入れ額が大きい分、住宅ローン控除を重要視し有効活用するためにどうすればいいか考え住宅ローンを選択しました。
- ペアローンを選択(夫婦それぞれが控除を受けられる)
- 50年ローンを選択(残金減りが緩やかで、控除額が大きくなる)
👉これらローンの選択によって最大124万円の差が出る可能性がある
しかし、住宅ローン控除の最大化だけでなく我が家は毎月の返済額、ライフプラン、教育費、老後資金、投資など全てをバランスよく考えた結果、今の借入方法を選びました。
「制度を最大限活用しながら、無理のない返済を続けること」が重要だと考えました。
住宅ローンや住宅購入で悩む方の参考になればうれしいです。
【🏠7200万円住宅ローンシリーズ】
- 第一話:(公開中)
▶①7000万円超住宅ローンは無謀?我が家が購入を決断するまで(体験談) - 第二話:(公開中)
▶②7000万円超の住宅ローン。それでも私たちが「家族を守れる家」を選んだ理由。 - 第三話:(公開中)
▶③7000万円超住宅ローンは無謀?世帯年収と借入額をリアル公開(体験談) - 第四話:(公開中)
▶④7000万円超住宅ローンは本当に返せる?契約前にした3つのシミュレーション - 第五話:(公開中)
▶⑤7000万円超の家。住宅ローンだけじゃない。その先にかかるお金 - 第六話:(公開中)
▶⑥7000万円超住宅ローン、なぜペアローンにした?我が家が選んだ3つの理由 - 第七話:(公開中)
▶⑦7000万円超の住宅ローン、夫婦の借入割合はどう決めた?我が家が7:3にした理由 - 第八話:(公開中)
▶⑧【50年もローンは後悔する?】我が家が50年ローンを選んだ理由 - 第九話:(当記事)
👉⑨7000万円超住宅ローン|住宅ローン控除を最大活用するために考えたこと



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